株式会社図書館流通センター | Article | 制服のリフォーム・デザインなら「ユニフォームデザインセンター」：ユニフォームが変わると経営が変わる

CASE01

“図書館の司書は知を保管・管理し次世代に伝えるサービススタッフ。”
本の貸し借りを超え、地域に根ざした生活者の課題解決施設へ。

株式会社図書館流通センター様

introduction.

　地域の図書館づくりや、運営管理を全国で手がける図書館流通センター（TRC）のユニフォームを手掛けさせていただきました。「図書館はサービス施設であり、司書のお仕事は本の貸し借りだけでなく、知を保管・管理し生活者のお役に立てるようにすること。だからこそ、エプロンや作業着ではなくサービスウェアを着るべきではないか」というTRCの想いからプロジェクトはスタートしました。

　目指したのは、かっちりしすぎない自然体で優しいサービスウェア。ジャケットにはカットソー素材の柔らかい素材をチョイスし、またカラーは知的な印象の中に優しさを感じるライトグレーを採用。ポロシャツはコーポレートカラーであるブルーをメインカラーに起用しました。

ミントデザインズが細かなディテールまで
こだわり抜いてデザイン。
個性がありながらも万人に似合う、
唯一無二のデザインが出来上がりました。

　今回、デザインは「暮らしの中のデザイン」をテーマに、洋服だけにとらわれず、住空間や生活に関わるデザインでファンを魅了し続けるミントデザインズに手掛けていただきました。

　図書館のユニフォームということもあり、本や文具にまつわるデザインを様々なポイントに採用。ジャケットには本の目録カードをイメージしたグラフィックをさりげなくプリントし、役職を色によって表すリボンはしおりをイメージしました。また、サイドにジップを入れ、中をメッシュにすることで、温度調節や細かなシルエットをご自身で調整できるような仕様にしています。ユニフォームはそれほどサイズ展開が多くない中で、腕の長さや体型も多様なため、デザインを工夫し個々人にあった着こなしを実現しました。
ポロシャツにはワックスシーリングの刺繍を施したり、襟元はコンパクトにすることで、より文化的で上品なデザインに仕上げました。