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“コンセプトは「解(かい)の人」”
日本一の刃物メーカーのものづくりのプライドをユニフォームで表現。

貝印株式会社様

introduction.

 岐阜県関市に工場を構える、日本一の伝統的刃物メーカー貝印の生産工場のユニフォームをプロデュースしました。ものづくりで重要なのは、顧客の要望にただ答えるだけでなく、本当に必要とされているものは何かを考え抜き、答えを出す「解答力」であるというものづくりの考え方をコンセプトに落とし込みました。

まるで研究所のような
クリエイティビティを感じる工場に合わせ、
ラボラトリースタイルをテーマにデザイン。

 刃物を彷彿させるグレーカラーをベースに、工場では少し珍しいジャケットにも見えるシルエットをデザイン。縦に大胆なラインを入れ、爽やかさも演出するホワイトとコーポレートカラーであるブルーを配色し、よりメリハリのある「切れ味」を感じる貝印らしいデザインに仕上げました。

 特筆すべき機能は、細かな作業もしやすいように裾捲りをしやすい内リブ仕様。背中周りは腕周り、肩周りを動かしやすいアクションプリーツを入れて動きやすさもこだわりました。ペン刺し部分は入口に濃色を配色することで、ペン先での汚れを防ぐなど細かい気配りに力を入れました。

  • ユニフォーム①

  • ユニフォーム②

  • ポロシャツ

  • スラックス

  • キャップ

  • 着用画像

SDGsにも力を入れる
貝印の理念を踏襲し、
リサイクルと補修で
環境負荷を軽減する「KAI RE-WARE」。

 包丁は研げばずっと使い続けることができますが、ユニフォームもなるべく大切に、長く使うことを目指し、補修のサービスを導入。また、旧ユニフォームは回収してリサイクルし、プラスチック原料へ。さらに従業員のネームプレートとなり、社員の皆様の環境意識の向上にも繋がる活動を実施しました。

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